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バカの壁をついに読んだら世界が変わった。

ついこないだ、バカの壁を初めて読みました。
友達と飲んだ帰りに寄った古本屋で100円だったので買っちゃいまして。


そもそもタイトルからして、何の本かよく分かってませんでした。本書によりますと、下記のようなこと。

結局わらわれは、自分の脳に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。


バカの壁というのは自分の理解力の壁のことを指しているようです。本書では数学の例を出していますが、ある人があるものを理解するには確かに壁が存在します。それを乗り越えるとその先まで行けると思いますが、いかんせん高いですからね、バカの壁ってやつは。


本書では、様々な日常の考え方に付いて言及してありました。

(前略)もちろん、私は言葉による説明、コミュニケーションを否定するわけではない。しかし、それだけでは伝えられないこと、理解されないことがたくさんある、というのがわかっていない。そこがわかっていないから、「聞けばわかる」「話せばわかる」とおもっているのです。

私完全に話せばわかると思ってる派でしたΣΣ(゚д゚|||)ガーン



本書では出産のビデオを男子学生と女子学生に見せた時のリアクションについて記載してありますが、男子学生の方にバカの壁が存在し理解できていない。女子には関係性の高くても、男子には関係性が低い(実際に産むのは女性ですし)。そこに存在するバカの壁。出産の大変さはわかっているかもしれないけれど、理解していない。



自分の脳に作り上げられているこのバカの壁は、いい意味でも悪い意味でも様々な結果を我々にもたらしているようです。例えばそれは宗教的な考えであったり、合理主義であったり、表現する、ということであったり。様々な事象に対して、壁が存在。



宗教は間違いない!!合理的じゃないと!!個性を発揮して、表現しないと!!などの壁が高くそびえていれば、なにもその壁を突破できません。もしかしたら、その壁の向こう側になにかあるかもしれないのに?宗教がすべてじゃないとしたら?合理化しなくてもいいことがあるかもしれなかったら?個性ってホントにあなただけのもの?



本書の意図とちょっと違うバカの壁の使い方をしているきがしましたが、私が本書を読んで思ったのは、色々なことにもっと柔軟な考え方が必要なのだということです。


壁をつくり、これだ!!と決めつけるのは非常に楽です。自分の中に選択する基準のようなものをある程度つくっておけば、なにかに迫られたときに判断するのが簡単です。悩まなくていい、考えなくていい。


私の場合、よく陥るのが、洋服。自分はこういうタイプの人間だから、こういう服が似合うんだ、この色が似合うんだ!!という決めつけ。これもある種バカの壁。店員さんや、友達にこれいいんじゃない?等進められても、「いや、それは俺には似合わん!!」などと、着てもいないのに決めつける。脳がインプットさせない。


でも、着たら似合うかもしれない。


バカの壁が存在することによって、柔軟さが失われている。判断するのは自分ですが、ノーインプットはよくない。マスコミはダメだ!!と決めつけて、マスコミの情報をすべて追い出す。テレビはつまらない!!と決めつけて、テレビを見ない。それは、誰が決めたんです?あなた?ならいいんですよ、ええ。あの会社の製品じゃないと!!だとか、あのレストランじゃないと!!だとか、他の店、最近試しました?SONYだって最近がんばってるみたいですよ。映画は洋画じゃないとダメだ!!って、邦画をどのくらいみたことあります?たまたま邦画のはずれを見て幻滅しただけでは?


何事にも、柔軟な考えで。



そう、競馬に絶対はないのです。